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サラリーマンの旦那、小学生の息子 三人暮らしの主婦の日々です

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2024/03/19 (Tue)                  [PR]
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2014/02/06 (Thu)                  大凹み

ちょっと心苦しい事があって、久々に一人泣きしてしまいました。
安定剤飲んだらいいんだろうけど、なんか泣いちゃった方がすっきりする気がして。
自浄効果ってやつ。
大人になると、いろんなしがらみでがんじがらめで、もう嫌になる。
色々期待されてんだろうなとか、容易に想像出来て、もうどうしたら。

今はまだ、引きこもっていたいんですが。

もうちょっと、あと何年か時間くれよ…

人から見たら、のんびりした生活送ってるように見えるかもしれないけど、
これ、無理やりのんびりしてるから。
わざと何も考えない様にしてるから。
がんばらない生活は、意外に難しいです。
1日の終わりに、自分を褒めてやるように言われてますが、
それもむつかしいです。

やな気分を紛らわせようとして、トリュフチョコレートのコーティング作業してたんですが
あまり綺麗に出来なかった(´・ω・`)
味も、あまり美味しく感じない…
だめな時に作った物は、やはり美味しくないなぁ
それか、「美味しい」って思えないのか

あー、だめだだめだだめだ、久々に鬱のビッグウェーブ来てる;
やっぱ安定剤のもう…

あほな事ばっか言ってるけど、あほだけど、あほだって悩むんだ。

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2013/09/10 (Tue)                  復帰!
十年近くお休みさせて頂いてた、蒔絵教室の助手を再開しました。

とは言っても、息子がまだ頼りなく学校から帰宅する時間には
こちらも帰宅しなければならないので、復帰のリハビリですね。

月に二回くらいから徐々に回数を増やしていけたらいいなと思っております。

もう一学年上がってくれたら、家の鍵を渡してもいけるかな~?


十年ぶりの再起動は、80%と言った所でしょうか。
いや、ちょっと自分に採点甘いかな(・ε・;)
70?65?それくらいかな???


生徒さん達の見た目があまり変わってなくて、ちょっとビックリ。

新しい方々も増えていて、名前を顔を覚えないと

苦手なんです、名前覚えるの(´ε`;)。
歳かな…顔写真つきの名前ファイル作ろうかしら…、う~ん;;;;








話は変わって、

昨夜、入浴前に用意した下着が見つからなくて
「おっかしいな~;」と首をひねっていたら…

なんと…


バッグの中に、タオルハンカチと一緒に入ってました!!!

どれだけドジなのよ、私

恥ずかしい~(;´Д`)


気づいたのが、ほぼ人の居ない駅のホームだったので、不幸中の幸いと言うか。

あわててバッグの一番底に突っ込みました…恥ずかしい、

大人としてダメすぎる、女として失格だ―――!!


笑えないよコレ_| ̄|○
平凡社さんから、刷り上った本が届きました
 
WAZAが創る 五人の藝術家と語る 未来に伝える美しい日本 [大型本] 三田村有純     
 
発売日が4月11日に延期されました(笑)

刷りが追いつかなかったらしいです。

あと、全文英訳する予定だったのですが、それも追いつかなかったみたいです。

英訳バージョンは、追って発売されるのではないかと。

内容が、凄く濃いので、訳す人も、刷る人も大変な様子です。

前に「ちょっとお高いけど」と申しましたが、内容からすると、全然安いです。

こんな本作るなんて、三田村先生凄すぎるわ!
(この方、全然偉そうぶってない、凄い面白い人です。東京芸大あなどれないわ…)

我が手に届いた本、まず自分の分野の「京蒔絵」から見始めたのですが、
時代に翻弄され、一番腕がいい時に、本当の京蒔絵を出来なかった祖父の事が書いてありました。

また泣きました。

おじいちゃん、悔しかっただろうな。本当に良い腕してたのに。
私も、私の兄弟も、皆おじいちゃんの事大好きだったよ。
おじいちゃん、おじいちゃんの生まれた東京で、凄い事が起こったんだよ。
見せたかったなぁ、一緒にあの興奮を体験したかったなぁ。

ねぇ、おじいちゃん、そっちから見ててくれてる?
私頑張るよ、ちゃんとおじいちゃんから貰った手で頑張るよ。


2013/03/31 (Sun)                  凄い、日本人凄いよ!!
平凡社創業100周年『WAZAが創る』出版記念会、無事行って参りました。

かなり体調が悪くて、参加出来るかどうかギリギリまで不安でしたが、薬に頼りながら何とか参加出来ました。



いやー、良かった!

凄かった!

行って良かった!
絶対行かなくちゃ行けなかったんだけどね。
取材受けた側だし、パーティーの最後に壇上でスピーチしなきゃいけなかったし。






出産してから八年間、産後鬱と戦いながら、泥水の中を這いずる様に生きてきたけど、

生きてて良かった

諦めないで良かった

報われた!!

修行始めてからの11年

仕事が出来なくなってからの8年

辛い事いっぱいあった、何度も心が折れそうになった

体が言う事聞かなくて、何度も何度も泣いた

だけど、それが全部報われた



間違いなくトップレベルの職人さん達の話を沢山聞けた、ドキドキした、わくわくした、心が躍った

日本の宝であろう作品を沢山間近で見た、触れた、胸がいっぱいになった

今回、五人に絞り込まれた条件「後継者が居る、育っている、末来に繋がっている」
その後継者の皆さん、私と同世代の「末来を担う者達」に会えた

皆、頑張ってる。凄い刺激。溢れる創作への思い。


今回の本の作者である、東京藝術大学教授 三田村有純先生の講演会も素晴しかった。
美しい日本とその芸術と技術が失われつつある事への憂い
純粋な思い

思わず涙がこぼれそうになって、目元を押さえた


作品展示室に置かれた、私がまだ二十歳過ぎに作った作品
まだ腕が未熟だった頃の作品なので、正直見られるのが恥ずかしかった
だけど、何故か評価が良くて、照れくさいやら嬉しいやら

うん、あの時に出来る事を精一杯ぶつけた作品だよ
今なら「もっとここをこうしたかった」と思ってしまうんだけど
あの時に出来る精一杯の挑戦だったんだよね、あの子は

師匠である父とは全く感性の違う私の作風

だけど、技術力はちゃんと磨いてきた
ちゃんと、伝統の技術を腕に叩き込んできた

手取り足取りなんてされなかった
全部見て盗んで覚えた
数をこなして腕を磨いた

この、左手とは指の太さが違う、仕事のための右手
この手に全てが詰まってる
頭の方は、まだまだ勉強不足で、説明とか出来ない事も多くて恥ずかしいんだけどね

この右手だけは、私の誇りなんだよ



帰宅しても、まだ胸のドキドキが止まらなくて、嬉しくて、心躍るってこれなんだなって
夫に色々話したくてウズウズして、でも話しきれないくらい、いっぱい形にならないお土産

だけど体が泥の様に疲れてたから、とりあえず眠った

でも、頭が興奮してたんだろうね、沢山夢を見た
あの1日の出来事を、夢でリフレインしてた

次の日、東京に行く為に夫の実家で預かって貰っていた息子を迎えに行った

おかあさんに「良かったなぁ、ゆきちゃんの勉強になるんやったら、いつでもまた預かるで」と笑顔で言われた
私、なんて恵まれてるんだろうね、ありがたいなぁ
こんなに嫁を可愛がってくれるお母さんなんて、そう居ないよと思う

それから皆で、神戸で毎年やってる、うちの蒔絵教室の展覧会に行って
時間がギリギリだったから、お父さんお母さんには悪い事しちゃったな(汗
でも、展覧会終わる時間になって、そこで別れたんだけど、お母さん笑顔だったな
いつも笑顔だな、本当に私は恵まれているんだよね

それから親子三人で帰宅して、息子を寝かせて
夫は少しネットで遊んでて、私は隣の部屋で本を読んでいて

そしたらさぁ、なんかぽろぽろ涙がこぼれ出して、止まらないのよ

「そんなに泣かんでもええがな」と、夫は笑顔で頭をなでてくれた

でも、また涙が溢れてきて、止まらなくて
全然悲しくないのに、泣けて泣けて、どうしようもなくて

こんなに嬉しさで泣けたのは、生きてきて初めてだったよ

生きてて良かった、こんなに嬉しい事が私の人生に待っていたんだ

生きてて良かった








今回の為に新幹線の手配もしてくれて、笑顔で送り出してくれた、私のかけがえのない存在
ありがとう、正明
私、幸せだよ
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